一番嫌いな家事は洗い物です。
コーヒーを淹れる時、いろいろな器具を使いますが、それらと食洗機の相性が悪いことで悩んでいました。最近、一応の解決をみたので紹介していきます。
自分は以下の要件を優先しているので、似ている方は参考になるでしょう。
- 豆からドリップで淹れたい
- ドリップを手動でしたくない
- 食洗機で器具を洗いたい(手洗いしたくない)
- ペーパーフィルター
また、それ以上のことにはあまりこだわる質ではありません(抽出温度とか)。
現在の器具を紹介します。
- ハリオ V60珈琲王2 コーヒーメーカー
- カリタ ガラスドリッパー185
- カリタ コーヒーミル EG-45
もともとは全自動のコーヒーメーカーを使っていたのですが、全自動の場合パーツの形が複雑であることが多く、またプラスチックが多用されているため食洗機と相性が悪くなります。
そこでなるべくシンプルな形の器具を集めてハンドドリップし始めたのですが、そうすると自分にはドリップの時間が退屈でした。皆さんむしろこの時間を楽しんでいるようですね。自分はドリップポットを持っていないというのも影響しているかもしれません。
そこでドリップはマシンに任せつつ、ガラスドリッパーを使うことで食洗機との相性を改善したというのが今回の要旨です。
珈琲王2は水を入れると、お湯を沸かしてドリップして保温してくれる、というシンプルなマシンです。ミル機能はついていません。抽出温度も93℃で固定、保温時間も30分で固定です。その割に全自動コーヒーメーカーのエントリーモデル並みの値段で、コスパはあまり良くありません。
珈琲王2にはドリッパーとサーバが付属していますが、これらは本体と密接に結合していないので、自己責任ではありますが他のものを使うことができます。これは全自動のコーヒーメーカーにはまず見られない特徴です。それが導入の決め手でした。
ガラスドリッパーはガラス素材だということと、形がシンプルなので食洗機と相性がいいです。短所としては、溝がないので、ウェーブフィルターを使わなくてはならないことです。選択肢が狭いし(実質1種類)、普通のペーパーフィルターと違って畳めないのでかさばるし、取り出しにくいです。ガラスでなくても食洗機との相性が良いドリッパーがもし見つかれば、替えることになると思いますが、今の所はこれがベターだと考えています。
グラインダーはとりあえず安いものを選んだだけで、それ以上を検討してません。とはいえ、自分に違いが分かるとは思ってないので、少なくともしばらくこのままでしょう。珈琲王2にはミル機能がないのでグラインダーを後から自由に変更できるのは当然ですが、全自動のコーヒーメーカーでも豆から淹れることも粉から淹れることも両方できるのが普通なので、ここは特別有利な点ではないです。
食洗機を快適に使うにはコツがいるので、いずれ単体で記事を書きたいですね。