韓国語勉強半年時点の記録

韓国語の勉強を始めてから、ちょうど半年ほど経ちました。勉強仲間に今どんなことをやってるのか訊かれたということもあり、折角なのでここでこれまでやってきたこと、今やっていることをまとめてみます。

ただの記録であり、このように勉強するとうまくいくという話では全くありません。むしろ「半年も勉強してそのレベルなの?」と言われたことがあります(ぐぬぬ…)。

これまで手を出したコンテンツは以下です。ちょっとしかやってないものも含みます。

  • YouTube で韓国語コンテンツ視聴: 授業系、Podcast 系
  • duolingo の日韓コース
  • teuida のレッスン
  • TOPIK I 模試本
  • 単語帳
  • Bluesky での交流
  • HelloTalk
  • ドラマ
  • ChatGPT

以下で1つずつ説明します。

目標

その前に前提として、何を目指しているのか。今の目標は、

  • 会話ができるようになりたい
  • それはそれとして TOPIK 2級は取っておきたい

というものです。

1番目は具体性が低くて良くない目標という認識があります。そもそも僕が始めたのは完全に偶発的なものであって、目的が無いのです(前の記事参照)。なので会話ができるようになりたい理由は漠然とはあります(隣国の人と交流できる人生だったらいいよね、とか)が、その水準を決めるための事情がないというのが悩みです。

2番目は心から成し遂げたいということではありませんが、学習の原動力として具体性が高い目標を作ろうと思って設定したものです。先に言ったようにたまたま始めただけなので、辛くなったときの壁を乗り越えるための背景を持っていません。それでは勿体ないと思うので、目の前に置ける目標を持っておくことにしました。

YouTube 視聴

今メインではYouTubeでPodcast的なコンテンツを視聴してます。例として以下のようなチャンネルを見ています。

今はとにかく聞くことに注力しようと思って、字幕とか、分からないところの意味を調べるとか、シャドーイングとか、一切しないようにしてます。

そのやり方の影響を受けたのは例えばこれです。https://youtu.be/8oL03cm1kMc?si=XVNFbX_3m3Zm2oCy

こちらも共感します(が、現実的にそのようなコンテンツが充実するのは難しいのではないか、と考えています) https://youtu.be/Ux-TMWnmntM?si=6Z8R5akLUNTY24Yx

はじめのうちは授業っぽいものや、子供向け等のチャンネルも視聴していましたが、興味が続かないので今は殆ど見ていません。

duolingo

2024年10月に開始して以来、ずっとメインで使っていたコンテンツです。

2月中旬に完走して、そこからはデイリーリフレッシュをやってます。コンテンツが少ないとはいえ、完璧ではないので、繰り返すことにも意味は感じています。6つとも(最後はレジェンド無い)通常->レジェンドの順でやって計11レッスン。大体40分くらいで終わります。

ところが今は、頭ではまだ意義を感じるものの、飽きました。飽きたコンテンツからは成長を得られないと思うので、メインとしてはここまでかと思ってます。

teuida

teuida は duolingo より少し遅れて始めました。当時は duolingo に speaking の物足りなさを感じたりとか、そもそも duolingo 以外のアプリの模索もしていました。

これもメインのレッスンは3月上旬には完了しました。ボリュームは少なめなアプリだと思います。

課金するとデイリーのレッスンの他に、シーン別のレッスンがあって少しそれも進めましたが、自分にはちょっと合わないようです。1年間前払いのプランに入っていますがもう起動することはないと思います。

TOPIK I 模試本

に模試が3回分が含まれています。

2024年1月から月1ペースでやって、点数は 90台(詳細見当たらず)->134->143、と実力が可視化されていることに手応えを感じました。

TOPIKの目標は140点なので受かるか微妙な感じですが、一度本物の過去問(第91回)を模試2回目と3回目の間の時期にやった時、187点取れてしまっているんですよね。模試が難しすぎるのか、それとも解いてみた過去問の回が簡単すぎたのか、不明です。

単語帳

市販の単語帳アプリで、忘却曲線に対応しているものです。単語は初級と言われているものや、模試で出た単語などから自分で集めて作っています。復習対象になった単語は毎日片付けています。現在は1400+語程度です。

アプリは具体的には https://play.google.com/store/apps/details?id=com.orangeorapple.flashcards ですが、他と比較検討したわけではないので、特におすすめはしてません。

Bluesky

日本語を学習中の友人がいたら教え合えてモチベにいいだろうなという漠然とした考えで、2月頃から友人探しを始めました。3月頃には増え始めて今(4月)は5人ほど日本語学習中の相互がいます。

実際やってみての感想としては、日々の励みにはなりますが、今の目標とは少し離れた活動かなと思います。というのもテキストSNSでは当然やり取りは文字だからですね。

HelloTalk

そこで言語交流用のアプリを試してみることにしました。こちらも始めて1週間ほどで数人と知り合いになれました。ここで痛感したのが「とにかく聞ける・理解できる必要がある」ということです。知らない単語がある程度なら問題ないと思いますが、文章が丸ごとどういう構造なのかも分からないレベルだと、中身のある会話はできません。自分がそのレベルであることが分かりました。

なので、すごく楽しく会話できた方もいましたが、今時間を割くべきことはこれではないと思いました。

あと、出会い目的や詐欺の温床になっている雰囲気を感じるので、試してみる方は心構えを。

ドラマ

韓国のドラマを少し見ました。しかし、僕はそもそもドラマにあまり興味が湧かないので、勉強のためだけにやっている感じがして少ししんどいです。あまり続けられませんでした。

まだ試していませんが、今はバラエティを見られるプラットフォームを少し探してみようかなと思ってます。

ChatGPT

韓国語は日本語と似て、用言の活用があったり、助詞を分かち書きしなかったりする言語なので、辞書を引くのが難しいです。辞書を引くには単語とその原形が分からないとといけないためです。また、そもそも慣用句なども多く辞書では対応しきれないというのもあります(これは韓国語に限らないと思いますが)。生成AIでそのあたりも汲んだ説明をしてくれるのは助かります。

また、特にSNSではスラングも多いので有効です。従来型の自動翻訳ツールは言葉遊びのような文章にはほとんど無力です。

まとめ

半年で学習系アプリは一通り完了しました。今はリスニングに注力しようとしていて、そのコンテンツを探しています。

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