(主に)家電を借りることができるサービスです。特に借りるところから返すところまでの体験が洗練されていると感じます。
- ポチポチして借りる
- レンタルによくある1ヶ月単位よりも、短い期間のプランがある(ものによるが、3泊とか6泊とか)
- 代金は期間延長しない限り固定
- 物にもよるが基本的に保証がついてる(高額なやつは特約あったりする)
- 説明書がちゃんと入っている
返すのが特に簡単で、
- サイトのマイページから、集荷依頼するだけ。集荷日時くらいしか入力することはない
- 借りた家電が送られてきた時に、返送用の梱包シールが同梱されているので、送られてきた時の箱に詰めてシール貼るだけ
- パーツが多い家電はチェックリストが同梱されている
- 集荷に来たヤマトの人に渡す。伝票を書く必要はない
とはいえ、そもそも家電レンタルサービスを利用したことがない方もいるでしょうから、家電レンタル自体の説明を少ししたほうが良いかもしれません。
家電レンタルの魅力は「買うよりも安い」だけではありません。むしろ購入より割安感はありません。その他に魅力があります。
- 所有しないことによる、定期的なメンテナンスや故障のケアからの開放
- 返却することによる保管スペースの節約(主に季節家電)
- とても普通は買わないような高級家電(主にエンターテインメント系)の体験
定期的なメンテナンスや故障のケアからの開放
家電は機械なので、メンテナンスが必要です。例えば加湿器であれば、ミネラルが付着したのを定期的にクエン酸で洗浄するなどのケアが必要です。また、故障したら、保証期間であっても、交換の手続き等を調べて商品を送付する必要などが発生します。
レンタルであれば、返すか交換するだけです。サービスにもよりますが、故障の連絡をした次の日には代替機を持ってきてくれるサービスもあります(Rentio で借りたものはまだ壊れた経験が無いのでわかりません)。
また、進化が早い家電や、まだ知識がなく、自分の好みが分からない家電では、使ってみないと分からなかったり、好みが変化することもあります。そのような所持していることのリスクを、サービス側が持ってくれていると言えます。
返却することによる保管スペースの節約
特に加湿器/除湿機・暖房・扇風機・サーキュレーター等の季節家電が該当しますが、長期間保管するような使い方の家電は、保管スペースがもったいないです。レンタルであればオフシーズンは返せば良いです。次のシーズンの時に、清掃・メンテナンス済みのものを改めて借りれば良いのです。
サービスによっては季節家電は品切れしてしまうので、その場合は購入という二段構えもアリかと思います。
とても普通は買わないような高級家電の体験
我が家では aibo を借りたことがあります。
他にも窓拭きロボットとか VR ヘッドセットとかホームクリーニング機とかがあったりして楽しげなので、たまにそういうのを借りようかなと思ってます。
頑張って欲しいところ
Web サイトがモダンではあるが使いにくい部分もある(戻る操作とか、他商品と比較したい場合とか)ので、じっくり商品を探してるときには疲れて離脱する可能性がありそう。
今年我が家では6個の家電を借りました。とにかく短期間気軽に借りられるし、煩わしさが無いのが最高なので頑張って欲しいです。